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2007年4月

総合格闘家の立場④

小学生の頃、あんなのあったよな~!と、最後の話題は小さい頃観てたテレビ。作品の内容はおぼろげでも、あの頃の自分は憶えている。その頃の感性って…

Showletter_3

65:大学終わって、(格闘の)練習行くまえに2~3時間空くときとかさ、外出るのも、面倒くさいときとかって、ある。

僕:ちょっと、軽く引きこもりたい、みたいな(笑)

65:そうそう、雨の日とか

僕:うん

65:そういうときに、俺、最近、昔やってた番組やアニメを観るようになって、以外に…昔観てたけど思い出せない話とか観たくて……小二~三年くらいまでのは憶えてないでしょ。

僕:俺、なんとか戦士ラムネ&40って好きだった

65:あ~

僕:あと『きんぎょ注意報』っていう

65:知ってる!『セーラームーン』の前にやってたやつでしょ

僕:そっこっの♪ だ~れかさ~ん♪……

65:知ってる知ってる知ってる!

僕:“ぎょぴちゃん”とかいってた

65:“ぎょぴちゃん”ってあの変な金魚でしょ、中学生かなんかの話でしょ。金魚がなんか、空、飛んでるんでしょ!

僕:…今、金魚飼ってるけどさあ、…空、飛んでたら…俺、ゲロ吐くと思うんだ

65:(笑)

僕:金魚、横から見るとチョー気持ち悪いよ

65:“えら”がすごい、なんか…生々しいじゃん、なんか

僕:うんうん、なんかね

65:よくさ、ブラックバスを“えら”に手突っ込んで、ゲッツ!!ってやっている人いるじゃん

僕:よくできるよ、ほんとに……

65:ああ、それで、『(ジャングルの王者)ターちゃん』観たくなって、(レンタルに)行ったら、やっぱ無いね。人気あって。

僕:ええー!

65:中途半端にない。ああいうのって、一巻から観たいのに。

僕:あ~

65:しょうがないから、……あ、ogsはたぶんね、アメリカに行っちゃった頃だと思うんだけど(注:筆者は小二の二学期から中学入学まで合衆国で生活していた、よってテレビの話題でついていけないところがある) ―『リューナイト』ってやつがあったから……知ってる?

僕:ああ~、…なんか(知ってるかも)

65:ロボットを、カードから出して戦うんだけど

僕:微妙~に知らない……あれと被るんだ、あの、セーラームーンみたいなのがロボットで戦うの。なんだっけ、レ、レイ―

65&僕:『レイアース』!

僕:そうそう、なんかね、火のやつと水のやつとか

65:風のやつとかでしょ。知ってる知ってる。ロボットとか普通にかっこいいんでしょ、女の子のマンガなのに。

僕:そうそう、それをね、妹と一緒に観てたよ。それと被るんだけど

65:あれさ、友達の妹が「なかよし」買ってたからさ、家行ったとき、しょっちゅう見てたんだけど

僕:(笑)

65:俺、基本的にマンガはあったら見るからね、女の子のやつとか関係なく見るから、大体わかるんだけど(笑)

僕:うん

65:今のは見ないから、わかんないけど

僕:『赤頭巾チャチャ』とか

65:もう、余裕だから。『姫ちゃんのリボン』とか余裕で見てたから

僕:三谷幸喜も『赤頭巾チャチャ』は大好きらしいよ

65:あ~、マジで?

僕:それで“リーヤ”を見て香取慎吾を知ったらしい

65:あ、そうなの!? ―あれ、びっくりしたね。香取慎吾だからね、声

僕:テーマソング、スマップだっけ

65:スマップ、スマップ

僕:き~み色おも~い~♪今も~ね~むれない夜に~♪

65:そうそうそう、『姫ちゃんのリボン』、そうだった…めちゃ観てたね、あれ。 ―正直、小三、小四の日本の男子はさ、女の子のマンガなんか「見ちゃいけない」みたいなさ…タブーだったじゃん。

僕:タブーですね

65:実際、みんな見てたけどさあ

僕:(笑)

65:実際みんな見てるけど、「みてねえ」って言うんだよ

僕:「え、なんだよ?それー」って、家帰ったら『セーラームーン』の変身シーン見てる

65:そう、そう

僕:(笑)

65:親の目、チラチラ気にしながら、『ムーンミラクルパワー、メーク、アーップ!しゅい~ん』って

僕:(変身の音頭)♪ドゥッ、ドゥドゥドゥッ、ドゥッ、ドゥッ

65:マンガだと違うんだよ。テレビだと男の子も楽しめるようになっているけど、マンガはホント少女漫画だから。俺、(ページ)飛ばしてたもん。

僕:あ、そうなの!?

65:―普通の女の人が化け物になる

僕:永井豪の世界みたいだよね

65:絶対、影響受けてる

僕:あと俺、この前、『パプワくん』みた。

65:あの、うんばば、うんばば言うやつでしょ

僕:懐かしいなー!って思ってさ

65:懐かしいね

僕:あれ、今あらためて観ても、下品だ、と思った

65:下品だね

僕:タンノくん?魚に足が生えててさあ!気持ち悪うう!よくこんなので笑ってたなー!って

65:あんま細々と考えてなかったからね

僕:面白くなかった。あの、扇を?扇?違う、扇子を持ってうんばば、うんばばって。

65:めらっさ、めらっさって

僕:全然面白くないわ

65:(笑)

僕:でも、小さい頃、確かあの扇子に、爆笑した記憶があるんだよね。「うわあ!日の丸がついてるー!」って

65:(笑)昔、すごいアニメやってたよね。7時にテレビつけたらどこもアニメじゃなかった?

僕:最近って、なにやってるのかな?

65:今はー、12!12チャンつけるとジャンプ系やってるね

僕:『銀玉』…?

65:『銀玉』とか~、『ブリーチ』とか、『リボーン』とか『アイシールド』とか…

僕:ぜんっぜんわかんない!

65:『ナルト』とか

僕:あ、『ナルト』はマンガ読んでる

65:『ブルードラゴン』とか

僕:あのさ、『ニンジャタートルズ』やってない?

65:やってる!新しいのやってるよね。俺、昔のやつのイメージが強すぎるからさ、何か歌とか全然変わってるからさ…ニンジャタートルズは人形が微妙に安かった。スーファミのソフトも友達、みんな持ってたわあ……

乙女と合コンとビリー・ザ・ブートキャンプと

65:あれ、どこで流行ってるんだっけ?池袋?

僕:乙女ロードでしょ?

65:“フジョシ”…だっけ?

僕:“腐女子”だよ。腐った女と書いて

65:(爆笑)ひどい言い方だよね。なにが好みっていうか、面白いんだろうね……女は出ないの?

僕:「スタメン」っていうテレビ番組では「BL乙女」って紹介されてたけどね。 ―たぶん、(特集見て)俺が思うのは、女の子って、…たぶん、男を好きになるって他の女と、敵対することなんじゃないかなって思った

65:ああ、ああ、なるほどね

僕:そこから… ―いずれにせよ、オタクも腐女子も現実から逃げているわけだから― たぶん、そこを遮断しているんじゃないかなって。だから、男同士の恋愛、素敵なものを…って素敵かどうかは知らないけど、……(第三者として)見てて、でも自分は、なんの被害も受けないし、傷つくことも無い。…なんかオタクが“美少女”に萌えているのと図式が似ている。

65:ああ~

僕:男は…さ、女と向かい合わないといけないじゃん、一対一で。そういうときの力学って…あるじゃん?男と女。

65:あるある

僕:そういうのから目を背けたら、たぶん二次元美少女に走る。そういうところの違いなのかなって

65:まあ、男が…アニメの女の子好きになるような感じか。実際、ああいうのは、ないぜって思うけどな。あんなカッコイイ男同士なんてねえよって思うけどね…俺は…

(中略)

65:…合コンとかも…めんどくさい。

僕:中途半端だよね。(お互い)立場が!…内定が無いとか!

65:『え?大学って五年制じゃないんですか?』って

僕:女の子に『医学部は六年制じゃん?経済学部は五年制なんだよ』って

65:(爆笑)

僕:むちゃくちゃな(笑)

65:あ、「ビリー・ザ・ブートキャンプ」って知ってる?

僕:知ってるよ

65:俺、あの…「ビリー・ザ・ブートキャンプ」のすごさより、あの人があの体で、すごいさわやかにパンチ、キックってやってるじゃん?あれで52歳っていうのが一番驚いた。

僕:ワンモアタイム!とか言ってるね。

65:一週間すれば、実感します!って

僕:うん

65:…通販、一週間で(体が)変わるんでしょ?でもね、はっきり言うけどさ、俺、一週間(格闘の)練習してるじゃん?

僕:ああ~

65:普通に考えて、落ちねーよ!体重!

僕:おお~!

65:いや、落ちてるけど、また食うじゃん?その繰り返しだから変わらないって!

僕:あれは嘘だと?

65:いや、全く運動しない人はわからないけど、俺とか格闘家みたいな人は

僕:プロから見ると?

65:たぶん変わらないでしょ?だって仮に俺があれをやったところで、変わるか!? って思うんだけどね

僕:すっごいデブの人は変わるんじゃない?

65:うん。だからすっごいデブは変わると思うけど、ogsみたいな人がやっても変わんねえよ、大して。

僕:ああ~、ちょっと筋肉痛になるくらいか

65:『筋肉痛になったらこのビデオだ!』ってね

僕:(笑)

その後、僕と65氏は五杯目のドリンクを飲み干し、ファミレスを後にしました。雑談は三時間に及び、非常に面白い話をたくさん聞けました。今回の、僕の勝手なお願いに協力してもらって、本当に感謝しています。ありがとう。

そして次回の立場は……続きます

追記:後日確認したところ、「ビリー・ザ・ブートキャンプ」ではなく「ビリーズ・ブートキャンプ」でした。勘違いしたまま話してました。

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総合格闘家の立場③

学校の話も終わり、流れは「組織に身を置くこと」と「結婚」について。結婚話は筆者が執拗に質問。何故、気になったかは、全く憶えていない。

Showletter_2

65:俺、もうさ、3年ぐらいから気持ちが明らかに格闘に向いていたじゃん

僕:うん、もう、メールでチケットの営業活動してたもんね。ああ、幸せなんだなあって

65:もう~、気持ち切り替わっちゃったからさあ、こんな勉強(65氏は経済学部)してもしょうがないだろ!って思いでさ

僕:うん

65:ちょっと話、逸れるんだけど、一番、俺、怖いのが“社会人”を多分、経験しないんだよ。

僕:ああ~

65:会社っていう組織の中に入らないまま、もし、このまま行っちゃったら、ちょっと俺、チガウと思うんだよね。

僕:それね、俺も不安

65:実際の人付き合いのなかではそんなに差はないと思うんだけど…組織の中で働いたとき、なんかズレが生じると思うんだよ

僕:うんうん……「責任」だろうね

65:(格闘家の世界で)責任問題は多分そんなにないから…言い方悪いけど、「勝ち負け」じゃん、俺ら。結果だけ。勝てばいいだけなんだ

僕:うんうん

65:勝てば、まあ……ボロクソなことしなければいいじゃない? だからさ…会社っていうのも実際、結果だけどさ、…ちょっと違うじゃん?

僕:でもさ、そうなのかな。例えばさ、俺が、行ってる脚本塾、最初はかなりアナーキーなところなのかな、って思ってたのね。でも実際はかなり…会社的な面を持っていた。それはすごい、想像と違っていたことで、……格闘技団体も、なんだかんだ言ってそういうところがあるんじゃないかな、って思うんだけども。気の遣い合いっていうか。むしろ会社よりも、何だろう、大変っていうか……、人間関係とか

65:営業的なものもあるからね。やっぱり、(そういうときは)そういう感じの雰囲気にはなるよね。多少はあると思う。でもマンガみたいなことはないと思うよ。

僕:……なんかさ、将来の……。例えば、(格闘家の)生活の話とか聞いてきたんだけど、結婚願望って言うか…ちょっと早いかも知れないけど……

65:はい

僕:結婚できるのかなあ、とか

65:今は結婚願望はないからわかんないけど

僕:したくなったとき

65:するんじゃないの

僕:その時、自分ひとりだったら大丈夫じゃん。貧乏でも

65:それでも結婚したかったらガッていくと思うよ。いかなかったら、別にそこまで好きじゃないんでしょ

僕:ああ

65:うーん、自分の「我」を通さないとダメでしょ。言い方が悪いかも知れないけど、…どっちを取るかって話になるんじゃないかな

僕:両方?

65:両方取ることもできるかも知れないけど、今すぐに決めろって言われたらどっちかでしょう。結婚するんだったらどっちか。付き合うまではできるかもしれないけど。一緒になるっていうのは

僕:その人に逢ったとき、辞める勇気ってある?

65:仮に辞めても仕事あるのか……って話だけど

僕:ふふ(笑)

65:辞めちゃったら多分ないぜ、……ツテでなんかあるんじゃないの?

僕:その、周りの……

65:柔道の先生みたいな路線も考えてはいるから。それと、格闘技やりながら。○○さんって(有名な格闘家です)、ファイトマネーのほかにいくつか道場で教えているんだ。(中略)かなりハイペースで仕事しているんだ。家に帰っても寝るだけらしいから(笑)。大晦日の△△(これまた有名な格闘技イベントでの試合)で、これ、面白いよ。次の日、仕事だったからね。

僕:ふはっ!

65:「帰ってきて、荷物整理して、午後から仕事!」って書いてあったからね。

僕:(笑)

お笑いの話

65:最近、あれだね。あの~、あの芸能人いるじゃん。『アタックチャーンス』って言うやつ

僕:博多華丸…大吉だっけ。……華丸だ

65:あれやったお陰でかなり仕事貰ったって思うのは僕だけかな。

僕:アタックチャ~ンス! ―あれでM‐1獲ったんでしょ?

65:ぶっちゃけ、あれは好きだからいいんだけど。あれさ、とんねるずの『わかりずらいモノマネ選手権』に出てたよね?

僕:うん

65:いやー、あれはね、大したものだよ。

僕:俺、結構好きなのある

65:あれ、一番びっくりしたのが『亀田親子のモノマネ』とかいって、親しか似てないときはびっくりしたんだけど

僕:あれ、息子役が適当なカツラでさあ!モノマネするんだけど(審査員のとんねるずが)『あれ、次の回は本当に坊主なんだよね?』って!

65:(笑)

僕:あれ、怖いと思うんだけど!お笑いの世界の人から見たら

65:(笑)あれ、多分、やってた側も失敗した!って思ってるよ。あれ、終わった後に予想以上に父親に食いつき過ぎたから、仮にごり押しでいったとしても父親しか評価されなかったと思うから

僕:うん

65:おいしくないでしょう。でも坊主にすれば褒めてもらえるんだよ!? (丸坊主に)するでしょ!?

僕:俺がお笑い芸人で、石橋貴明がいたら、やると思う。

65:やるっしょ!?

僕:……俺、RIKAKO のモノマネする人好き。『夏の海岸ではしゃぐリカコ』とか。全部最後、同じ顔なの。全部同じ。

予定の時間を大幅にオーバー。次回、最後の話題は何故か、子どもの頃見たテレビアニメについて。……続きます

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総合格闘家の立場②

お金の話で盛り上がり、やがて学校の話題へ。お互い22才。65は現役で大学に入り五年生、筆者は一浪して入り四年生。ダメな学生がここに二人。

Showletter_1

65:ogsくんは新学期始まったよね。大学四年で最後の年じゃん

僕:うん

65:僕も始まったわけよ。五年目の春が。「五年目の春」って面白いな(笑)

僕:なんかフォークソングみたいな(笑)

65:ああ、でもリアルに笑えなかったわ…その、留年決まった瞬間、再現してあげようか。その日のバイト終わって、あー疲れたってなって……

僕:バイト終わったのが?

65:昼の12時くらいね。六時間労働で。(帰ってきて、すぐ)だりぃ…もう寝るって

僕:うん

65:あ、その前にね、先に自分が単位を知っておいて、親に報告しようと思ったの。前日に大学にいって成績調べに行ったら(事務の人に)『発送しますので、自宅で待って下さい』って言われたの。だからもう、絶対次の日には来ないって思って安心して帰った

僕:うん

65:で、次の日バイトから帰ってきて寝てたら、奥から物音がして、父親がドアをガチャって開けて『おい、○○(65氏の下の名前)、おい、留年したぞっ!』って

僕:ぶはは!(笑)

65:うははは!(笑) 親が先に言うからさ、ええっ?ってなって。

僕:「サンタさんが来たぞっ!」って感じだね

65:もう「空襲だっ!」ってな感じでさあ!

僕:B-29が…(笑いすぎてつらい)…来たぞみたいな(笑)

65:「逃げる準備をするんだ!」みたいなね(笑)。…そんな感じだったからさあ、眠くて『何?留年って』って思ったのよ本当に。

僕:うん

65:で、『お前、どうすんの』って言われたから、『どうするもこうするも、決まっちゃった以上、覆すことはできないんじゃないの?』って

僕:(笑)

65:なんかヒトゴトなのよ、もうなんか。『いやいやいや、そうじゃなくって、お前本当どうするの、これから』って。(父親に)『いやー、留年ってことはもう一年大学にいるか、辞めるかの……』

僕:ぶはは!なんかすごい、現実的なことしか言えないのね、もう

65:もうもうもう、ごまかしてもしょうがないからさあ!可能性とか……『自分で(学費を)払うのは厳しいと思うから、辞めるしかないと思うんだけど、どう思う?』って、逆に聞き返しちゃったから

僕:(頷き)ああ

65:『お前は大学行きたくないの?』って言われたから『イヤ、行ってもいいんだったら行く』って

僕:(爆笑)

65:で、どうしよーかなーって思ったんだけど、「ま、いいやっ!」って開き直ったの。

僕:うん

65:(格闘技の)練習行こっ!って

僕:うん(^^

65:練習いって、帰ってきたら母親が、アンタ、どーすんのっ!って言われて。でも自分もこの一年間は本気で学校行ってたから……全部やって。微妙じゃない。

僕:うーん

65:なんだかんだ言って結局、もう一年やることになったんだけど、「わかってるよね」って

僕:二回目はないぞと。まあ、でも…それで認めてくれるんだから…いいのかな

周りは輝いて見えるけど……

65:そんな感じで今でも授業受けてるけど、いやー周りの学生が変に…幼いってわけじゃないけど、なんかこう、キラキラ輝いてるんだ

僕:(共感して)あ~…

65:なんか就活してない俺が、周りのしてる4年生見て、若いな~って

僕:あ~……

65:何をそんなに急いでいるのかな、こいつらみたいな。やれ就活、就活……

僕:「不安」、…うーん…俺は勤めようとも思っているから…。(シナリオの勉強と)両方やっていこうと思っているのね。今は。そういう立場から見ると…不安だよね。やっぱり。今、四年になって……来年の予定がないっていう。それは……怖い。

65:俺はさ、就活してないからさ、してなかったんだ。たいして。

僕:あ、でも受けたのか?

65:受けたは受けたけど…全部あれだよ、自分の希望とは関係ないところ。とりあえず受けておけば、社会勉強になるじゃん。損はないと思うんだ。

僕:うんうん

65:俺は、みんなより明らかに(就職活動を)頑張ってないって、わかっているんだけど…なんか周りの人に左右されてみんなやっていると思うんだ。

僕:う~ん、まあ……それは…

65:それ、大きいよね。絶対あると思うんだ。

僕:あるっう……まあ…、まあっ…(何とも言えない)

65:周りを気にしててもしょうがねえじゃん、って思うんだけど

僕:うん

65:例えば、その人にはソレしかなくて、自分の能力をやりたいほうに出すしかないと思うんだよ

僕:うーん

65:だってAとBって人がいたらさ、両方とも同じ能力なわけないじゃん。4年間、3年間大学いたらさ、やっぱり真面目にやってきた奴のほうが能力は高いじゃん、一般的に。

僕:まあ、そうだね

65:だったら、その人と同じことやっても無理なんだから、違う分野で自分の能力を発揮できるところに行けばいいじゃない、って思うんだ

僕:正論だと思うよ

65:みんな、なんか同じ…いいトコばっかで…なにがいいのかって思うよ。…カネ!っていう話?

僕:カネだと思うよ。やっぱり。お金……

65:俺は目先のカネ見てもしょうがないと思うんだ

僕:ああ!なるほどぉ。目先の、…目標より、その向こうにあるものを見据えたほうが!……何がいいのかな…。

65:何がいいのかわからないけど、金は多ければ多いほうがいいと思うけど…

僕:すごく、具体的に言ってみると、例えば今、格闘家を目指して(食って)いけるようになったとしても、15万くらい。だけど同級生はもう、今年から20万前後稼ぐ。

65:まあ、大体ね

僕:それを…越えて、その先の目標を掴むべきだと。

65:うん

僕:なるほどね。…不安には!…ならない?

65:あんま、どうだろうね。今はまだ親元にいるから不安とかは全くないから

僕:そお? 俺はもう親に申し訳ないとか、親になんて言おうとか考えちゃうけどなあ

65:だって、「今」出て行けって言われたら、めちゃくちゃ慌てるけど、あと…年間は(聞き取れず)家に金入れればいい、って言われたから…

僕:あー、そうなんだ

65:何とかなるんじゃない。基本、何とかなるって思ってるからさ。「何とかなる」と思って今、五年生だからさ!

僕:……俺もまあ、単位…結構、取ってるけど。微妙だけどさぁ!(笑)

65:(単位)落ちたときのことも考えておいたほうがいいよ。これはリアルに。

僕:うへっ

65:実は俺、なんだかんだ言って落ちると思ってなかったからね。本気で。

僕:あー…そう

ドリンクバーのお茶は三杯目に・・・・・・続きます

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総合格闘家の立場①

第一回目は総合格闘技と大学生、二足のわらじでがんばっている65氏(22)。僕の気まぐれ遊びに付き合ってくれてありがとうございます。普段からファミレスでダベる仲ですが、会話をブログに書いてみたいことを伝えたら、お互い少し緊張気味に。でもすぐにいつもの雑談に戻りました(^^

Showletter

65:(マイクに向って)ア、ア。本日は晴天なり。

僕:まあー、ね…これでできなかったらできなかったで別に……(少し声がうわずる)

65:なに急に声のトーン上げてんの(笑)

僕:で、どうなの?

65:何を話そうか…あ、試合のほうは相手決まりましたよ。

僕:おお!

65:えっとね、パッと見たらちょんまげの人。後ろをこう結んで…打撃が得意らしい……

僕:ちょんまげですか。あれ、一回、俺、見た?

65:見たかもしれない

僕:なんか、試合で、太っている人にボロ勝ちしてた(以前試合を観に行った記憶から)

65:うーん、違うと思う……

僕:65くんは…どうなの? (格闘家の中で)どれくらいの…ヒエラルキー…というか位置にいるの?

65:うーん、要は、五段階に分けたら、一番下がアマチュア、アマチュアのプロになりそうなところ、プロ、プロの中堅どころ――バイトとファイトマネーで普通に食える環境ね。普通のプロはバイトしないと食えないんだよ

僕:でもそれって「プロ」っていわないんじゃ…?

65:だからプロって基本的にバイトしながらやってんだよ

僕:(頷き)あー……

65:次がうまい具合にファイトマネー稼ぎながら、ちょっとバイトしながらやってる人ね

僕:うん

65:一流どころはファイトマネーだけね

僕:もうその一流っていうのはテレビに出るような…

65:もう別物でしょう

僕:なるほど……

65:俺は真ん中へんくらい。ファイトマネーでは(まだ)食ってけないの

僕:じゃあこれからは、次ぎ目指す闘いっていうのは(少し)バイトしつつ、プロとしてやっていくっていう…

格闘家の年収って

僕:挌闘家に、年収……あ、平均年収みたいなのって無いのか!

65:基本的にはマチマチでしょう。それで食っていけるかっていう話でしょ

僕:あはぁ

65:多分、最低……15~6万くらい稼げれば、まぁーひとり立ちはできるっしょ。フリーターだって一ヶ月それくらい稼げば何とかなる。

僕:うん

65:でも一ヶ月に一回のペースで試合できるかって言ったらほとんど無いのね。

僕:ああ!うん

65:となると、大体、やっても(一年で)7~8回ぐらいでしょ?

僕:うんうん

65:ね、うまくいけば。一つの団体でそれくらいしかできないと思うから。ってことはその一つの試合で2、30万稼がないと無理っしょ。

僕:でも、それでも(一ヶ月分は)サラリーマンの初任給より…低いんだねぇ!

65:そのうえでバイトするから

僕:ああああっ!

そしてファミレスの夜は更けていく…続きます。

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